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傀儡とDancin'

妄想の屠殺場


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エスター



前々から気になっていたエスター。
ミステリ・ホラーですって。

我が子を亡くし、孤児院から引き取ってきた謎多き少女…
彼女が来てから狂いずれていく日常。

ネタバレしつつの感想です。


 

まずですね、初っ端から様子がおかしい。
鬱屈とした色合いの中、単なるホラーでの開幕。
あのまま「亡くした我が子の念が家族を壊していく…」とか繋がってもいいんじゃないか。

いやいや本命はエスターちゃんです。
ロシアからやってきた、えっらい大人びた少女。
そこそこ大きい歳の女子特有の、その…男に媚びる事を知ってる子。
母は娘として迎え入れようとするが、エスターが自分より地位の高い女を好ましく思わない、
モヤモヤっとした描写が素晴らしいです。
こっちの胃が痛くなる。
母はエスターに心を開いてもらえるよう、自分の痛みも話すが、エスターちゃんことごとく潰していく。
冒頭で流産した子供のために母が植えたバラを、
「プレゼントがあるの!」って束にして渡しちゃう場面なんか、
「おっぅ、わぁぁあ」って声が出た。こいつぁやべぇぞ、と
全部計算ずく。多少の計算外は武力…と暴力、したたかさで修正、強い女だなァ(棒読み)
手話も恐ろしい速さで覚え、小さい子を脅すなんてね。

結局は父親が目当てで、自分のものにならないと分かった瞬間、
案の定武力で制裁。
人を傷つけ貶めることに何ら罪悪感を持たず、人のココロを弄ぶ。
それも少女の姿で!恐ろしい子ですわ

終盤に謎が解明されるわけですが、それは少し駆け足の印象もアリ。
でもいくら推理したところで分かるわけないし、ああしてスッキリ分かったほうがいいか。
「池で遊ばないで」もやっぱり伏線でしたね。

ハッピーエンドとも言えぬ、なんとも陰湿な雰囲気の作品でした。
ストーリーがわかっちゃうと、面白さはちょっぴし減るかもね。
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